

JR・新幹線切符を「忘れた」&「無くした」場合にどうすればいいか?を解決します!
JRや新幹線の切符を「忘れた」または「無くした」とき、どうすればいいかわからず困っていませんか?
結論、多少の手数料はかかりますが、購入済の切符と同日・同時刻同種の切符を再購入すれば、手元にない切符は後日払い戻しができます。
ただし、再購入した切符と元の切符が揃わない場合は払い戻しできませんので注意しましょう。
この記事では、払い戻しができる条件や具体的な手順をわかりやすく解説します。
さっそく詳しく見ていきましょう!
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【結論】JR・新幹線切符は払い戻し可能!ただし条件あり

以下の条件を満たせば、再購入時に支払った料金から所定の手数料を引いた金額が戻ってきます。
払い戻しの3条件
- 手元に無い切符が未使用であること
- 再購入した切符に「再収受証明」が付いていること
- 再購入した日の翌日から1年以内に手続きすること
【対処法】JR・新幹線切符を忘れた&無くした場合の手順

払い戻し手順は、以下の通りです。
慌てないためにもまずは流れをざっくり把握しておきましょう。
- すでに購入済の切符と同一の切符を再購入する(窓口対応)
- 予定通りの列車に乗車
- 最終地点の駅で「再収受証明」を受ける(窓口対応)
- 切符を再購入した日から1年以内に忘れた(無くした)未使用切符と再収受証明済切符を最寄り駅に提出
- 払い戻しを受ける(手数料あり)
ここで1点注意しておくべき点は、切符を無くした場合について。
上記の払い戻しができるのは、後日手元に切符を用意できることが条件です。
つまり、切符を無くしてそのまま在処がわからない場合は上記の払い戻しは適用されません。
切符を紛失したら、なんとしてでも見つけないとね!
【詳しく解説】まず最初にやるべきこと

ここからは上記の流れについて、もう少し詳しい解説をしていきます。
すでに購入済の切符と同じ切符を再購入(窓口対応)
再購入は駅窓口でのみ可能です。券売機やオンラインでは手続きができません。
再購入時のポイント
- 再購入する切符は、元の切符と「同じ区間」「同じ設備(指定席・自由席など)」「同じ日付・時間」のものに限ります。
- 再購入した切符には「紛失再」と表示されます。この印が後の手続きに必要です。
駅員さんに紛失や忘れた旨を伝え、適切な手続きをお願いしましょう。
これでひとまず予定通りの列車に乗れるね。
列車に乗車し、最終駅で「再収受証明」を受ける(窓口対応)
目的地へ到着したら、目的地の駅の窓口で再購入した切符を提示します。
駅員さんが「紛失再」の表示を確認して「再収受証明」をしてくれます。(切符に証明印を押してくれます。)
再収受証明を受けた切符は自宅に持ち帰りましょう。
切符を改札に通してしまうと証明が受けられなくなるため、必ず窓口で対応してもらってください。
これで当日やるべきことは完了です。
【詳しく解説】後日やるべきこと

それでは、次に後日やるべきことを詳しく解説していきます。
未使用切符と再収受証明済切符を最寄り駅に提出
再購入した日の翌日から1年以内に、以下の書類を最寄り駅に提出してください
- 未使用の元の切符(当日に忘れた&紛失した切符)
- 再収受証明済の使用済切符(未使用切符と同一のもの)
払い戻しには未使用切符が必要です。紛失した場合は払い戻しが適用できないのでご注意ください。
払い戻しには期限があり、再購入した日の翌日から1年以内と決まっています。
(例えば、2024年8月6日に再購入をしたら、払い戻し期限は2025年8月6日となります。)
期限内に上記のものを最寄り駅の窓口に提出して、払い戻しを受けてくださいね。
払い戻しには手数料がかかります。
手数料:乗車券1枚につき220円、指定券1枚につき340円
払い戻しを申請すると、手元に戻るのは手数料が差し引かれた金額。
つまり差額が戻ってくる形になります。
忘れずに手続きを行いましょう!
お金は大切にね!
【よくある疑問】払い戻し手続きで気をつけたいポイント

1. 手続きの期限はいつまで?
再購入した日の翌日から1年間が期限です。
これを過ぎると払い戻しができなくなるので注意しましょう。
2. 紛失した切符が見つからなかったら?
残念ながら払い戻しは適用されません。
切符を無くした場合は必ず探し出してください。
まとめ:忘れた&無くした切符も対応可能!冷静に対処しよう
JR・新幹線の切符を忘れた・無くした場合でも、正しい手順を踏めば払い戻しが可能です。
特に大事なのは以下のポイント
- 同じ切符を窓口で再購入すること
- 再収受証明を受けること
- 手続きは期限内に行うこと
この記事を参考にすれば、慌てることなく対応できるはずです。
それでは、あなたの旅行がもっと楽しいものになりますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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