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VIPライナーっていう夜行バスで…
東京から関西方面に行くなら、夜行バスVIPライナーが快適！繁忙期でも片道1万円以内で利用可能です。
安く旅行するなら夜行バスも検討したいけど、「夜行バスは眠れない」というイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。
結論、「VIPライナー」なら「夜行バスは眠れないから苦手」という人でも、しっかり睡眠を取れることがわかりました。
今回は、旅好きブログ管理人が、実際に夜行バスが苦手な人と一緒に利用した「VIPライナー」について徹底レビューします。
以下の項目に当てはまる人はぜひ最後までお読みください。
こんな方におすすめ
- VIPライナーって実際どうなの？という疑問を感じている
- 眠りやすい快適な夜行バスを探している
- 神戸旅行の交通手段について価格を比較して決めたい
本記事を読めば、以下のようなことがわかります。
この記事でわかること
- VIPライナーが眠りやすい理由
- 首都圏⇔神戸を最安で移動する方法
- VIPライナーの特徴
関連記事：【体験レビュー＆口コミ紹介】東京→富山・金沢の移動は夜行バスVIPライナーがお得
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【VIPライナー】夜行バスが苦手な人におすすめな３つの理由
結論、VIPライナーは快適な眠りをサポートしてくれます。
夜行バスが苦手な人も、慣れている人も、夜行バスに対して以下のようなイメージがあるのではないでしょうか。
- 「夜行バスに乗ると身体が痛くなる」
- 「座席が狭くて身動きが取れない」
- 「後ろの人に気を遣ってしまって、背もたれを倒しにくい」
これらの要因が夜行バスの快適さを妨げて、結果的に「眠れない」に繋がっているわけです。
しかし、VIPライナーではそんなネガティブイメージを払拭する設備が整っているので、夜行バスが苦手な人にもおすすめできます。
具体的な設備の詳細は以下を見ていきましょう！
スライド式電動リクライニングシート採用
VIPライナーを予約するときに、スライド式電動リクライニングシートがある車両を選ぶことでバス旅の快適度がグンとアップします。
「スライド式電動リクライニング」とは、夜中の快適な眠りをサポートしてくれる、寝心地の良さを追及して設計されたシートのこと。
VIPライナー公式サイト夜行バスの従来の座席 スライド式電動リクライニングの座席
スライド式電動リクライニングシートは広々とした座席で快適に過ごせるのが特徴です。
メリットは以下を見ていきましょう。
メリット１
肘掛けに備わっているボタンを押すだけで簡単・自動リクライニング可能です。
背もたれの角度も一般的なバスより簡単に調整できます。
メリット２
後ろに倒れるわけではなく、背もたれの位置はそのままにスライドするように倒れるので座席後ろの人に気を遣う必要がありません。
メリット３
前後の座席間隔が確保されていて、足元が広々としています。
シートをリクライニングすると「レッグレスト」が使用でき、その場合でも足を伸ばしきれるので快適に眠れます。
「スライド式電動リクライニング」は、すべての車両に対応しているわけではありませんので座席タイプは予約時に要確認です。
個室空間を確保できる
VIPライナーには座席間に隣の人との仕切りとなるカーテンがついています。
一人旅で隣に知らない人がいても、この仕切りカーテンでプライベート空間が確保されるわけです。
ちなみに、別グループの男女が隣同士にならないように座席を采配してくれるので、女性も安心して利用できます。
1人分の空間が広い
VIPライナーは一般的な高速バスに比べて、1人分の空間が広いことが特徴です。
シート幅：46㎝、シート間隔：約105㎝、レッグレスト装備
シート幅・シート間隔ともに、一般的な高速バスよりも広く確保されています。
背もたれに背中がフィットするので隣の人と距離が近すぎることがなく、それだけでも快適です。
また、座席の前後も余裕があるので足元が狭いということもありません。
シートを横にするとレッグレストが起き上がるので、足を伸ばしてゆっくりくつろげます。
夜行バス嫌いに聞いた「VIPライナー」の正直レビュー
今回、夜行バスが苦手だという人に「VIPライナー」に実際に乗ってもらって関西旅行をしました。
夜行バスは背もたれを倒しにくいし足も伸ばせなくて眠れないから乗りたくない！
夜行バスに対して上記のようなイメージを持っている人が、今回の旅で乗ったVIPライナーに対してどんな感想を抱いたのかを聞いてみました。
VIPライナーに乗って神戸に行った感想
背もたれの位置を固定したままリクライニングできるから、後ろの人を気にせず倒せた。
最大限倒せて、すごく寝やすかった。
隣の人と距離は近いけれど、女性が知らない男性の隣にならないように運営会社が配慮してくれるのも安心。
カーテンもあるから隣の人とシャットアウトできるのは良い。
一般的な夜行バスに比べて騒がしい人がいないし、寝ているときのバスのアナウンスがないのも良かった。
一方で、枕は椅子と一体化していて使い心地は良くなかった。
それでも、VIPライナーなら乗れたから、次はVIPライナーで大阪か京都旅行に行きたい。
確かに、枕は硬くて小さめのサイズなので慣れていないと首の疲れの原因になるかもしれません。
心配な人はネックピローがあるとより快眠できますよ！
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【体験レポ】VIPライナー5便（4列楽のびシート）
神戸旅行の際に実際にVIPライナーを使用したので、出発から到着までをレポートします。
今回は横浜駅東口ターミナルから神戸三宮を目指します。
旅行で利用した便はこちらです。
コース名：VIPライナー5便（さいたま新都心→三宮）４列楽のびシート
- 乗車場所：横浜駅東口バスターミナル 23時50分発（23時45分集合）
- 下車場所：神戸三宮 8時20分着予定
- 座席指定：あり
- 料金 ：8,200円／人
GW中の予約だったため、少し高い料金設定の便でした。
横浜駅東口バスターミナルから神戸三宮へ
案内時間になるとバスが到着し、運転手さんが受付を開始します。
降車駅を伝えて荷物を預けましょう。
預け荷物は1人につき1個まで。縦・横・高さ・の合計155㎝以内のサイズに限ります。
荷物を預けたらさっそく乗車です。
車内は一般的なバスと同様で中央に通路があり、左右に2列ずつの座席があります。
座席は楽のびシートで前後左右が広々としていて、身体にフィットする幅の広いフォルムです。
電動なので座席脇についてるボタンをワンタッチで簡単にリクライニングできました。
1座席に1つのブランケットが用意されています。
座って前方にはペットボトルホルダーや荷物ホルダーがあるので荷物の仮置きに便利です。
USB充電口があるのは長旅に重宝します。
本来映画等が見れるモニターは、使用できなくなっていました。
出発して10分後には一斉消灯なので、乗車後すぐに眠る体制に入ります。
スマホ操作は周りのお客さんの迷惑になるため控えたほうが良いかもしれません。
バスに揺られること約8時間半。
午前8時20分ちょうどに神戸三宮に到着しました。
車内にはトイレがないので3回トイレ休憩を挟みますが、熟睡していたため3回とも気づきませんでした。
寝ていたら目的地に到着したので個人的にもかなり快適な旅だったと感じます。
車内のアメニティ・設備について
VIPライナーは快適な夜行バス移動ができるようアメニティ・設備も充実しています。
以下、乗車時に車内に用意されていたアメニティ・設備をまとめました。
| アメニティ・設備 | 用途・使用感 | |
|---|---|---|
| 前方遮光カーテン | 運転席の窓からの光を遮るので、前方からの光が眩しくて目覚めることはありません。 | |
| ブランケット | １席に１枚用意されています。（予備もあるので、必要であれば貸出可能） 足先まですっぽり隠れる大きさで温かく眠れました。 毎日洗濯されているので清潔感もあります。 | |
| プライベートカーテン | 知らない人と隣になっても仕切りを作れて個室感覚で席を利用できます。 プライバシーが守られるので安心感があります。 | |
| ハンガー | 窓側の席にはハンガーがあり、冬場の厚いコートもすっきり収まります。 通路側の席の場合は座席上部の荷物入れにコートを入れている人が多い印象です。（通路側はハンガーなし） | |
| ペットボトルホルダー | 席前方に設置されていて飲み物の出し入れが便利です。 | |
| 荷物ホルダー | 席前方に袋形状の荷物入れがあります。 眼鏡や携帯電話、財布などの小物入れに便利です。 | |
| USB充電口 | USBタイプの充電ケーブルがあれば移動中にスマホを満充電にできます。 | |
| Wi-Fi | フリーで無制限に利用できます。 夜なのでそこまで酷使しないということもあり不便無しです。 | |
VIPライナー5便（さいたま新都心⇒三宮）の乗車料金は？
価格設定について、基本的に利用者が多い日（金土日や長期休み期間）は高めです。
逆に利用者がそこまで多くない平日はお手頃価格で利用できます。
価格はざっくり以下のようなイメージなので、旅行日程を決める際の参考にご覧ください。
| 平日（月～木） | 金土日・連休期間 | |
|---|---|---|
| 直近２週間までの予約 | 3,900円～6,000円 | 6,500円～9,100円 |
| 翌月までの予約 | 4,600円～6,000円 | 6,100円～8,500円 |
| 翌々月の予約 | 5,400円～8,000円 | 7,900円～10,400円 |
上記は目安なので状況により多少のズレがあることがあります。
実際の価格は公式サイトでご確認ください。
乗車地・降車地の違いによる料金設定の違いはないので、乗車地並びに降車地は利便性の高さや旅行プランで選びましょう。
VIPライナーに乗るなら、週末を避けた閑散期や直前割りプランの利用がお得。
ただし連休前は早い段階で売り切れになるので、早めの予約をおすすめします。
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【VIPライナー5便】口コミ＆評価まとめ
以下、VIPライナー5便の口コミ評価です。
VIPライナー5便の口コミ評価点数
- 総合評価：4.5
- 安全運転：4.7
- バス設備：4.3
- 接客サービス：4.5
- 車内の清潔感：4.5
- 運行時間：4.6
- シート・乗り心地：4.1
※2023年5月7日現在の評価です。
公式サイトによると総合評価は4.5点。
各項目の評価も安定して4.5点前後を維持しており、利用者の満足度の高さが伺えます。
以下、実際に公式サイトに寄せられていた口コミを抜粋しました。
評価が高い人の口コミ
50代女性
トイレ休憩も何回かあり、10時間という長い時間で腰痛も心配でしたが、特に痛くなることもなく大丈夫でした。
20代男性
とても快適で、初めて夜行バスでぐっすり眠ることができた。シートの素材が少し滑りやすいところだけ気になったが、他は素晴らしかった。
40代女性
夜行バスは前の席の方に背もたれをすごく倒されることが苦痛で、できれば使いたくない交通手段でしたが、こちらの便は背もたれを倒しても後ろを圧迫しないので、とてもいいです。
多くの人が評価していたポイントは、後ろの人に気を遣わずにリクライニングできる点・快適に眠れる点でした。
利用者は一般的な夜行バスとの違いを体感しているようです。
評価が低い人の口コミ
50代女性
フットレストが上がらず大変辛い夜でした。結論としては毛布を腰や足に敷いてなんとか耐えた次第ですが、予めわかっている不具合などは先に教えてもらいたいです。
20代男性
シートはリクライニングがフルで使えて良かったですが、足の置き場に困ったのと、おしりが少し滑って行きました。
20代女性
シートが滑りやすくて車体が揺れる度にズレ落ちてしまうのが少し残念です。リクライニングの際の音ももう少し小さくなれば夜中でも操作できるので、改善して欲しいです。
マイナス評価として多いのは、「シートの滑りやすさ」。
個人的にはあまり感じませんでしたが、シート材質の特性上滑って眠りづらいと感じた人が一定数いました。
また、「足元の狭さ」についても、ちらほら書き込みがあります。
このように一部ではVIPライナーを快適に思わないという人もいることがわかりました。
まとめ
神戸行きVIPライナー5便（4列楽のびシート）の体験レビューでした。
VIPライナーでは夜行バスが苦手だという人でも快適に過ごせる設備が整っています。
新幹線や飛行機と比べてしまうと疲労感がないわけではありませんが、お手頃価格で移動できる交通手段としてはかなり魅力的です。
関西を訪れる際には利用を検討してみてはいかがでしょうか。
それではあなたもVIPライナーでステキな関西旅を～！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
応援よろしくお願いします！
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