こちらの記事には広告を含みますが、旅の楽しさは実際の経験をもとに正直かつ精一杯お届けします!ぜひ最後までお楽しみください♪


神戸を拠点に、兵庫県の有名観光地を2泊3日で旅をしてきました。充実の3日間を過ごせたのでモデルコースとして紹介します!
兵庫県はエリアごとの観光スポットが充実しています。
観光都市の神戸を中心に、世界遺産の姫路城がある姫路市や、新鮮な海鮮の市場がある明石市、「阪神の奥座敷」とも呼ばれる伝統ある有馬温泉など…。
今回は兵庫県の見どころをたっぷり詰め込んだ観光モデルコースとして、兵庫県の魅力をまとめました。
この記事は、以下にあてはまる人はぜひお読みください。
こんな方におすすめ
- 神戸を拠点とした旅行を検討している
- 神戸から電車でアクセスできる兵庫県の有名観光地を知りたい
- 兵庫県の魅力を知りたい
関連記事:【宿泊記】有馬温泉の金泉と神戸の豪華食事を満喫!安くていい宿「亀の井ホテル有馬」の紹介
関連記事:カップルや夫婦に人気!神戸観光に便利な「神戸ルミナスホテル三宮」でお洒落に宿泊
関連記事:【東京⇔神戸三宮】夜行バスで眠れない人必見!VIPライナーで節約&快適旅
\神戸市三ノ宮のホテルを/
兵庫県の人気観光スポット欲張りコース

兵庫県観光地巡りの2泊3日モデルコースをまとめました。
3日間でも幅広くいろんな名スポットを見ることができて大満足の旅ができましたよ!
ぜひ旅行計画の参考にご覧ください。
- 1日目
- 神戸 三ノ宮駅 到着
- 朝食 ブランジェリー コム・シノワでフレンチ料理人のパンを実食
- 北野異人館で西洋風の街並みを体感
- 昼食 「ステーキハウス神楽」で名物グルメの神戸牛を堪能
- 有馬温泉街散策
- 2日目
- 世界遺産 姫路城見学
- 昼食 「あなご料理 柊」であなご重で贅沢ランチ
- 神戸に戻って南京町へ!念願の「老祥記」豚饅頭をゲット
- ロープウェーに乗って摩耶山へ、日本三大夜景で感動
- 3日目
- 明石城見学
- にしき通り 魚の棚を散策
- 昼食 「よし川」で明石焼きとタコ飯で舌鼓
- 舞子駅へ移動、圧巻の明石海峡大橋
- 神戸ハーバーランド散策
- 新神戸駅到着、帰路へ
実際に行った観光スポットはグーグルマップのモデルルートとしています。
神戸(三宮)到着!観光スタート

8:30
横浜から高速バス(VIPライナー)に乗り、8時間半かけて神戸の中心都市「三宮」に到着です。
荷物を駅前のロッカーに預け、さっそく行動を開始します。
神戸といえばパン!ブーランジェリーコム・シノワで朝食

8:50
神戸はパン屋激戦区とされているだけあり、お店ごとにも特徴がさまざまで味のレベルもかなり高く、有名店には朝から人で賑わいます。
今回は神戸の人気パン屋さんの中のひとつ「ブランジェリーコム・シノワ」を訪れました。

お店構えは木とレンガ造りの温かみがあり、店内も同様かわいらしい雰囲気。


パンはひとつひとつ包装され、こじんまりしたお店で人が行き交う環境でも清潔さを感じられました。
そしてパンの種類がとても多いのも魅力。
どれを選ぶかとても悩みました。

店内奥はイートインスペースになっていて、買ったパンはその場ですぐにいただけます。
気になる味ですが、神戸を代表するパン屋さんだということもあり、レベルが高いです。
甘いパン、調理パン、どれを食べてもとてもおいしくて忘れられない味になりました。
ブランジェリーコム・シノワ | ||
---|---|---|
所在地 | 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-16 三宮ビル南館 B1F | |
電話番号 | 078-242-1506 | |
営業時間 | 8:00~18:00(火・木・金・土・日) | |
予約 | 席の予約は不可(テイクアウトの予約は可能) | |
休業日 | 月曜日・水曜日 | |
駐車場 | 無し | |
アクセス | ・JR東海道本線「三ノ宮」駅から徒歩約5分 ・地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅(3番出口)から徒歩約1分 (※3番出口から地上に上がる階段の途中に店があります) ・三宮・花時計前駅から124m |
北野異人館の洋風レトロな街並みを散策

次に神戸を代表する観光スポット北野異人館へ行きました。
異人館街は丘の上にあるため坂道を上ることになります。
三宮の中心街から歩くこと約15分ほど。
目的地が近づくにつれて、ひと昔前の洋館を思わせるレトロでかわいらしい歴史的建造物の風景に移り変わります。
異人館誕生のきっかけは明治時代に遡ります。
明治の開港により増えた来日外国人のために、当時北野村の山手に伸びる南道沿いに外国人住宅が整備されました。
外国人居留地を広げると治外法権区域を増やすことになるから、日本人と雑居が認められた地域なんだって!
地域一帯は太平洋戦争の空襲にも巻き込まれましたが、被害の免れたエリアが現在の異人館として残っています。


異人館らしいお土産もゲットしました。

北野異人館で最も有名な建築物「風見鶏の館」(旧トーマス住宅)に到着。
観光客で賑わっており、また地元学生らしい人も多く集まっていました。


さらに奥へ進むと、北野天満神社にたどり着きました。
洋風な街並みから急に日本らしい雰囲気に。


鳥居をくぐり階段を登った先の境内もとても立派なつくりでした。

境内からは風見鶏の館越しに広がる神戸の街並みが見えました。




他にも各国の展示物やカフェ、雑貨店なども充実しています。
思わず足を止めてしまうような見どころも多く、ひとつひとつじっくり見るなら午前だけの時間だと足りないかも。
北野天満神社を越えたあたりは観光客も少なく、ゆったり街歩きができました。
昼食 「ステーキハウス神楽」で名物グルメの神戸牛を堪能

11:30
少し時間は早いですが、ランチタイム。
地元グルメが食べたい!と、神戸の中心街に戻り向かったのは「ステーキハウス神楽」という神戸牛の鉄板焼きがいただけるレストランです。


ランチのコース料理は、サラダ・スープ・前菜に始まり、複数の鉄板焼きメニューを目の前で焼いて提供してくれます。
担当シェフが目の前で焼いてくれながら調理パフォーマンスを披露してくれて、エンタメ要素も盛りだくさん!


メインは神戸牛の鉄板焼きです。
大きなブロック肉も目の前で焼いて提供してくれます。
塩加減とレアな焼き加減がなんとも絶妙で、噛むほどに口の中で旨味が溢れ出るそんなおいしさ。
ガーリックと一緒に食べるとさらに風味豊かさが広がり、箸が止まらなくなります。
兵庫県らしいものを食べたい!という人におすすめのお店です♪
ステーキハウス神楽 | ||
---|---|---|
所在地 | 〒651-0086 神戸市中央区磯上通7-1-19 PROGRESS KOBE 7F | |
電話番号 | 078-221-2983 | |
営業時間 | ・11:00~15:00(L.O.14:00) ・17:00~22:30(L.O.21:30) | |
予約 | 可 | |
休業日 | 年末年始 | |
駐車場 | 無し | |
アクセス | ・JR「三ノ宮駅」より徒歩5分 ・地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」3番出口目の前 |
有馬温泉街を散策

14:20
ランチを終え、電車に乗ること約40分。
午後は有馬温泉を観光すべく、有馬温泉駅に到着です。
かつて太閤豊臣秀吉も愛したという、伝統ある温泉地、有馬温泉。
その温泉街は、食べ歩きスポットやお土産店、日帰り温泉なども充実しており、魅力たっぷりな見どころ満載なんです。
宿泊ホテルに荷物を預けて、散策スタートです!
有馬温泉といえば2種の湯めぐり:金の湯・銀の湯
らくらく湯旅
有馬温泉といえば、日帰り温泉の金の湯・銀の湯ですよね!
有馬では2種類の泉源「金湯」と「銀湯」が湧いており、それぞれの効能が各公衆浴場で楽しめます。
その名のとおり、「金湯」は茶褐色のお湯、「銀湯」は無色透明のお湯で、最もわかりやすい違いは色にあります。
今回は宿泊ホテルで金湯があったので日帰り温泉には行きませんでしたが、有馬温泉に訪れた際の定番の楽しみ方のひとつが湯めぐりです。

温泉街の中には金湯の泉源も名所となっています。
金湯そのものは見えませんが、煙が立っていてその存在感はかなりのものです…!
有馬温泉街の街並み
有馬温泉のもうひとつの大きな特徴として、温泉街がとても大きく見どころが満載なことです。


誰もが想像する温泉街らしい景観が広がっており、お店も多く賑わいを見せていました。

路地裏に入ると賑やかな雰囲気から一転、心休まる落ち着いた空間が広がっているのもまた一興です。
どこを切り取っても非日常な景観。
わくわくが止まりません…!


こちらが、有馬温泉名物の景観、有馬側にかかる「ねね橋」とその下に広がる「噴水広場」です。
街歩きの休憩場所として利用する人も多く、川のせせらぎの音を聞いていると思わず時間を忘れてその空間に浸ってしまいます。
「ねね橋」のこの赤色が風景のアクセントとなって、情景に深みを与えてくれるそんな気がしますよね。

有馬温泉駅を出て右手を歩いていると見えてくる「湯けむり広場」。
実はこの水が流れ落ちる奥の空間へは道で繋がっています。
2人以上でここを訪れたときには、噴水の奥に人がいる構図でおもしろい写真が撮れる、楽しいフォトスポットです。
有馬温泉街はショップや食べ歩きスポットも充実
とても広い温泉街が広がる有馬温泉。
もちろんお土産店やグルメも充実しています。
湯之花堂本舗「炭酸せんべい」&「生炭酸せんべい」
最初の名物は「炭酸せんべい」。


有馬温泉のお湯の成分には炭酸が含まれており、それを活用した軽い食感と上品な風味が特徴の名物せんべいなのです。
その進化系として、「湯の花堂本舗」の「生炭酸泉せんべい」も忘れてはいけません。
店頭で焼いてくれる炭酸せんべいで、出来上がり5秒が賞味期限の現地でしか味わえないおいしさが楽しめるのが魅力です。
私が行ったときは休業日で生炭酸せんべいを食べられませんでした…残念…。
ゆのはな堂「食べ歩きチーズケーキ」
他にもお洒落なスイーツの食べ歩きもできます。
それがこちら!

「うわなり珈琲」の食べ歩きチーズケーキです。
手のひらにこじんまりと乗る少量サイズで棒付きで食べ歩きに最適な一品!
乳のコク感たっぷりな濃厚ベイクドチーズケーキで、そのおいしさにペロッといけちゃいます♪
和菓子工房ありま「かりんとう温泉まんじゅう」
金の湯付近で人だかりができているお店を発見し、立ち寄った「和菓子工房ありま」。
こちらでは出来立ての「かりんとう温泉まんじゅう」を1個から購入できます。


ひとくちサイズで1個100円と、お得かつ食べ歩きに適した有馬温泉グルメ!
皮の表面はカリッと、なおかつ厚みのあってサクッとした食感とともにこしあんのホクッとした食感の変化が楽しめます。
風味もかりんとうを再現したようなあの特徴的な奥行き感のある味わいで、このサイズでも満足感が得られます♪
吉高谷(YOSHITAKAYA)
有馬温泉街は、お土産店や雑貨店も充実しています。
駅からすぐ近く、賑やかな店構えに思わず足を止めて見てしまうどこかレトロな雰囲気を纏う雑貨店がありました。

「吉高屋」には有馬温泉らしい雑貨が多く、お土産としてもぴったりなお手軽な価格で買えるものが多い印象。


有馬温泉のてっぽう水の入浴剤や蒟蒻石鹸、金泉・銀泉の成分をもとにした入浴剤など、有馬ならではの雑貨も魅力的…。
ラムネやドロップ飴、キャラメルなど、レトロデザインのお菓子もあり、ちょっとした旅のお土産にちょうど良さそう。
山椒彩家
有馬山椒専門店の「山椒彩家」では、山椒をベースとしたさまざまな調味料を取り扱うお店です。
粉山椒や七味はもちろん、山椒を使用したドレッシングやマヨネーズなど、幅広い調味料ラインナップに山椒の可能性を感じます。


私は画像右の山椒塩をお土産に購入。
料理好きの人へのお土産にはここがおすすめです。
※各店舗情報準備中※
16:40
有馬温泉街散策終了!
宿泊ホテル「に戻り、1日の疲れを癒しました。
日帰りでも十分有馬温泉は楽しめますが、散策の疲れを温泉に浸かってすぐに癒せるのも有馬温泉のホテルの魅力です。
有馬温泉の宿は高級旅館が多いですが、中には温泉・朝夕食付で比較的リーズナブルに泊まれるホテルもあるので要チェックですよ♪
関連記事:【宿泊記】有馬温泉の金泉と神戸の豪華食事を満喫!安くていい宿「亀の井ホテル有馬」の紹介
2日目は、世界遺産の姫路城へ!

9:20
有馬温泉に別れを告げ、姫路へと向かいます。
この日は、のんびりホテル朝食を食べたので出発時刻は少し遅めの9時過ぎ。
2日目のホテルは三ノ宮駅周辺で取っていたので、神鉄有馬線からJRへの乗り換えついでにホテルに荷物を預けてから姫路へ向かいました。

11:00
有馬温泉~神戸は約30分、神戸~姫路は約40分。
長距離移動になりましたが、姫路駅到着です。
外装がとても綺麗な駅で、姫路城を眺望できる展望デッキがあるのが特徴です。

駅からは1本の大通りの先に姫路城が見え、地元のシンボルとして存在感を放っていました。
その前に少し早めですが、昼食を取ります。
姫路の郷土料理「あなごめし」@柊(ひいらぎ)
11:20
姫路駅から歩いて徒歩約7分。
あなご料理が有名な「柊(ひいらぎ)本店」を訪れました。
現在では数は減っているようですが、穴子は瀬戸内海でたくさん採れたことから姫路の郷土料理として親しまれています。


予算はおよそ2,000~3,000円程度。
私が注文したのは「穴子重」。
タレの絡んだ焼き穴子が乗ったお重に、お吸い物と小鉢、デザートがついていて、満足感ある1品でした!

しかも、うな重に引けを取らないふわふわとした身の柔らかさと香ばしい焼き加減。
加えて、甘じょっぱいタレとわさびとの相性も良く、飽きの来ない贅沢な味わい。
姫路に来たら穴子を食べて!と言いたくなるほど穴子の虜になってしまいました…!
あなご料理専門店 柊(ひいらぎ)本店 | ||
---|---|---|
所在地 | 〒670-0911 兵庫県姫路市十二所前町88 | |
電話番号 | 079-284-1239 | |
営業時間 | ・11:00~14:00(L.O.13:30) ・17:00~22:00(L.O.21:00) ・【日・祝】17:00~22:00(L.O.21:00) | |
予約 | 可 | |
休業日 | 水曜日 | |
駐車場 | 無し | |
アクセス | ・JR姫路駅より徒歩約7分 ・山陽姫路駅から330m |
姫路城散策

12:00
腹ごしらえを終え、姫路城を訪れました。
姫路城周辺はとても開けていて、天気も相まって清々しい空気感。


周りはお堀で囲まれていますが、その風景も含めとても美しく、画になります。
敷地の入口からでもその天守閣は見えますが、公園内は広いためさらに奥へと進みます。
ちなみに時期がGWということもあり、入り口付近は大行列でした…!

それにしても白い外壁が美しい…。
ちなみに姫路城は、1609年に建てられたお城で、奈良の法隆寺とともに日本初の世界文化遺産となりました。
シラサギが羽を広げたような美しさがあることから、別名「白鷺城」とも呼ばれています。


入場料は1,000円。
チケットを購入し、天守閣へと向かいます。

天守閣まで結構歩くのと、混雑時に行ったのでだいぶ並びました。
チケットを買ってから、天守閣内に入るまで約40分ほどかかっています。
旅行シーズンに観光を考えている場合は、人混みを避けて朝イチで行くのが良いかもしれません。


いよいよ天守閣内を見ていきます。
内装も約400年の風格を感じるものの、古びている様子はなく立派なつくりだというのが率直な感想。
6階建てなので上へ上へと進んでいきます。
画像右のような急な階段を登ることになるので、歩きやすい靴は必須です。
また、スカートも控えておいたほうが良さそうです。



天守閣内の部屋の説明や、鬼瓦などの現存するものの展示、歴史の説明など、展示物も豊富で、見どころもたくさんありました。


天守閣内からの眺めも良く、かなり見晴らしがよかったです。
画像右はしゃちほこがいるので、最上階ですね!

天守閣の出口を抜けて、広場から見る天守閣が一番きれいに大きく見えるスポットだと思われます。
最初に購入した天守閣の入場券がないと入れない区域なので、これだけでも1,000円払った価値はあると感じました!
大きい!白い!美しい!立派!
人混みの中、何十分も並んででも来た甲斐がありました。
日本三大夜景を目指して摩耶山へ!

神戸エリアに来たら外せないのが、夜景ですよね。
神戸の摩耶山の夜景は、北海道函館市の函館山・長崎県長崎市の稲佐山に並ぶ日本三大夜景とも言われています。
神戸エリアの夜景は六甲山も有名ですが、より神戸からアクセスの良い日本三大夜景にも選ばれる摩耶山に行ってきました!

18:15
摩耶山へ向かうため、摩耶ケーブル駅に到着です。
新神戸駅からバスで摩耶ケーブル駅の最寄り駅まで行き、摩耶ケーブル駅まではひたすら上り坂を登るそこそこハードな道のりでした。
※バスはシーズンによっても便数が変わるようです。
夕方以降の便はGW・夏休み・紅葉シーズンなどを除く閑散期は運行便が少ないようなのでご注意ください。

チケットを窓口で購入し、摩耶ケーブルに搭乗。
(大人1,560円 子ども780円 ※「摩耶ケーブル駅」~ロープウェイ「星の駅」間の往復料金)
摩耶ケーブルは、10時~21時までの間、20分間隔で運行しています。
※時期や天候により運行時間は異なります。


虹の駅に到着したら、そのままロープウェイに乗って山頂の「星の駅」まで向かいます。


ロープウェイの中からでもかすかに見える夜景…。
この時点でもかなり綺麗に見えます。

19:00
摩耶山の山頂「星の駅」に到着です。
展望台からは神戸の街並みが目の前一帯に広がっていて、本当にキラキラと輝いていて、ロープウェイから見た景色とは比にならないほどの大絶景。
(画像だと素晴らしさが半分も伝わらないのがもどかしい…!!!)
「1,000万ドルの夜景」とも呼ばれる摩耶山の夜景ですが、まさにそれほどの価値がある宝石箱を開けたような美しい光景でした。
関西一素晴らしい夜景をこの目で確かめられた大切な思い出です。


19:20
星の駅には、飲食スペース(レストラン)があり、食事をすることもできます。
窓側には神戸の夜景が一望できる席もあるので、おいしい食事とともに美しい景色も楽しめますよ♪
摩耶山は標高が高く気温が低いため、日中温かくても防寒対策をしておくと安心です。
シーズン中は混み合うため、帰りのロープウェイで40分ほど並びました。混雑時は食事をとらずに下山するのをおすすめします。
というわけで、かなり混雑していたこともあり、三ノ宮のホテルに到着したのは22時でした。
寒さの中で40分外で待つのは相当キツかったので、しっかり対策と情報収集をしてから観光を楽しむことをおすすめします!
関連記事:カップルや夫婦に人気!神戸観光に便利な「神戸ルミナスホテル三宮」でお洒落に宿泊
神戸の中華街「南京町」へ!「老祥記」で大人気の豚饅頭を食す!

9:45
いよいよ兵庫県旅行も最終日。
中華街散策で1日のスタートを切ります。
「南京町に行くなら老祥記の豚饅頭を食べろ!」というお告げを果たすべく、さっそくお店へ向かいます。

みなさん、信じられます?
この人だかり、老祥記に並ぶ列を作ってるんですよ。
開店15分前でこの状況、常に並んでいるとは聞きましたがここまでだとは…。


約30分並んで、ついにゲット!


サイズとしては、手のひらに収まるような小籠包くらいの大きさ。
気になる味ですが、ほんのり甘くてしっかりとした食感で存在感のある生地に、旨味たっぷりな豚肉のタネが入っていてジューシーなおいしさでした。
一般的な豚まんの味を想像していましたが、それを遥かに上回ってくる豚肉の旨味と食べ応え。
1日13,000個売れるというのも納得で、並んででも食べる価値があると思いました!
またリピートしたいとさえ思える神戸を代表する絶品グルメです…!


次に、気になっていた「皇蘭」というお店の人気No.1商品「豚角煮まん」を発見。

ふわっと柔らかい生地の中に野菜と肉厚の豚角煮が入った、食べ応えあるボリューム感。
タレも浸み込んでいて味わい深く、お肉は柔らかくホロッととろけて口の中に旨味がじゅわ~っと広がります。
食べ歩きにもぴったりな小ぶりなサイズですが、本格的な豚角煮のおいしさに満足感抜群です。
~店舗情報準備中~
明石の食の台所「魚の棚」で地元グルメを満喫

12:00
神戸の三ノ宮駅からJRで約30分。
明石駅からは徒歩5分の場所にある、兵庫県の海鮮グルメが集結した「魚の棚商店街」に行きました!


全長約350mのアーケード下に、鮮魚店や干物店を中心に約100店舗ものお店が軒を連ねています。
特に目立っていたのはタコ!
明石のタコは水揚げ量が日本一、そして味わいや品質の良さも評価され、国内でも高い知名度を誇ります。
「明石のタコは立って歩く」と言われるほど身が引き締まっていて、歯ごたえある食感が絶品と話題のブランドタコなのです!
明石といえば名物グルメ「明石焼き」は外せない!
明石の魚の棚商店街に来たら、絶対に食べるべきグルメが「明石焼き」。
今回は、魚の棚にある有名店「よし川」で明石焼きを実食です!

明石自慢のタコを使用した名物グルメで、大阪のタコ焼きとも似たコロッと丸いフォルムが特徴です。
と言ってもタコ焼きとはまた違った、卵と出汁がメインのシンプルで上品な味わいが口内でジュワ~と解けます。

タコ飯も明石に行ったらぜひとも食べたい地元グルメですよね!
明石焼きとセットでタコ飯とスープもいただきました♪
タコの旨味が効いたタコ飯は明石焼きとも相性ぴったりなほっこり優しい味わい。
コリコリとしたタコの食感もクセになります。
この明石焼きセットで1,000円とは、結構お得感があるなぁと感じました!


もう少し明石グルメを堪能したいということで、商店街食べ歩きに繰り出しました。
「白川南店」さんは海鮮珍味と干物の専門店ですが、自家製天ぷらも人気です。
何が嬉しいかって、1個から注文できるので食べ歩きに最適なのです!
挙げたてサックサクの衣に包まれた心地よい歯ごたえのタコの天ぷらは人気商品というだけあり旨味たっぷり絶品でした♪


そしてお店の女将さんのキャラが素敵だった「たかはしや」さん。
食べ歩きグルメとして海鮮串が種類豊富に取り揃えられています。
購入したのは「イイダコ串」と「タコ足串」。
どちらもタレが程よく絡んで、噛めば噛むほどタコの旨味と混ざり合っておいしさが引き出される、そんな魅惑の味わいです。
そして「おいしかった」ということを伝えると、「良かったわ~!」とノリ良く答えてくれる女将さん。
最後に手を拭くためのウェットティッシュもくれる親切なお人柄に終始胸のトキメキを補充させてもらいました♪
~店舗情報準備中~
明石城をぶらり散歩

少し時間がありそうだったので、魚の棚から駅をはさんで反対側にある明石公園に行きました。
明石公園にあるシンボルと言えば「明石城」。
約400年前に築城され、天守は無いです(正確には築かれなかった)が、公園内左右に構える「巽櫓(たつみやぐら)」、「坤櫓(ひつじさるやぐら)」を含む城跡は国の重要文化財に指定されています。

明石城の象徴ともされる2つの櫓(やぐら)【奥:巽櫓/手前:坤櫓】は、日本の12基しか現存していない三重櫓のうちのふたつとされています。
※三重櫓とは:城の天守建築のうちのひとつ。城主が戦いの指揮を取ったり武器庫となる場所。
姫路城と比べると規模は小さいですが、国にとっては明石城跡も貴重な史跡なのですね!


シンボルの櫓は高い位置に造られているので、ひたすら階段を登るのですが、暑い日はこれが地味にキツい…。


ただ、その階段を登り切ったところには明石の街並みを望む素晴らしい開放的な景観が広がっていました。
公園内は緑も多くてお散歩にもぴったりです。

櫓内は無料で一部開放されていて、1Fフロアを見学できます。
~スポット情報準備中~
「明石海峡大橋」で圧巻のオーシャンビューを望む

明石方面に行ったら実際に自分の目で見たい!と思い訪れた明石海峡大橋。
実は明石駅にあるわけではなく、JRで2駅隣の舞子駅からが橋直結なので一番アクセスが良いですよ♪

橋が伸びる先に見える島がかの有名な「淡路島」です。
こんなに長くて重たそうな橋が何十キロも先の島まで倒壊せずに何年も機能していると考えると、建設会社の情熱と誇りを感じざるを得ないですよね。
素晴らしい景色に感謝…。


そして、この明石海峡大橋は中が歩行通路になっていて車がなくても大橋からの景色を堪能できるんです。
それが「舞子海上プロムナード」という、まさに海の上の遊歩道!(淡路島までは行けません!笑)
橋の下の海岸線沿いからは観られない景色がそこには広がっていました。


通路は屋根や足元の窓はガラス張りになっているものの、脇はワイヤーで格子状に隔てられているだけなので風がビュンビュン吹いてきます。
瀬戸内海の海上を爽やかな海風を感じながら歩く不思議な感覚を体験できました。


遊歩道の突き当たりまで進むと、休憩できるイートインスペースやお土産屋さんもあります。
お土産屋さんには神戸・明石土産や淡路島土産など周辺地域のグッズを幅広く取り揃えられていてウィンドウショッピングだけでも楽しめますよ♪
明石といえばタコ!ということで、写真左のタコのぬいぐるみもかわいい…!
イートインは「神戸養蜂場コムハニーソフトクリーム」などの軽食から、「淡路島玉ねぎのタコカレー」や「明石だこのたこ飯セット」など、地産グルメも充実しているので、その土地のグルメを食べたい観光客にとっても嬉しいラインナップですね。
~スポット情報準備中~
帰路へ!神戸メリケンパークで兵庫観光しめくくり

2泊3日の旅も終盤。
新神戸駅から新幹線で帰りますが、近場でもう1ヶ所ほど立ち寄れそうな時間があったので、神戸ハーバーランドを散歩しました。


メリケンパークのシンボルといえば、神戸ポートタワーです。
訪れたときには、修繕工事中のため布に覆われていました…。
本来であれば、画像のようなタワーが見えるはずだったので次のチャンスを狙いたいと思います…!
※2024年春リニューアル予定

最後に神戸の中でも有名なスポット「BE KOBE」モニュメント。
人気の撮影スポットということもあり、夕方のこの時間は観光客やインスタグラマーで賑わっていました。
ということで、楽しかった兵庫県旅行はこれにて完。


最後に新幹線乗車前に新神戸駅で幕の内弁当「ご馳走幕の内」(¥1,080)を購入し、車内でいただきました。
具沢山で豪華♪
この「ご馳走幕の内弁当」は姫路駅のお弁当ですが、新神戸駅他、京都駅や新大阪駅でも購入できます。


兵庫県西宮市の和菓子ブランド「高山堂」のバターサンドも上品な甘さとてもおいしかったです。
まとめ
神戸を拠点とした兵庫県の有名スポットを周る2泊3日の観光モデルコースのご紹介でした。
兵庫県は都市部とその周辺に観光スポットがたくさんあり、見どころ満載です。
あなたの兵庫県観光計画のヒントになれれば嬉しいです♪
それでは、あなたの旅行がもっと楽しいものになりますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

応援よろしくお願いします!
\神戸市三ノ宮のホテルを/