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「小樽」は、札幌観光とセットで周りたい、街歩きにぴったりな北海道屈指の人気観光地です。
レトロな街並みに、地元ならではのグルメ、ここだけでしか買えない雑貨店など、とにかく魅力が詰まった「小樽」。
北海道札幌市の隣にある港町で、札幌市周辺を観光するならセットで観ないともったいない!というくらい見所満点なんです。
今回の記事は、小樽に何度も訪れたことがある旅好きブログ管理人が「半日で周れる小樽のモデルコース」を紹介します。
以下の項目に当てはまる人はぜひ最後までお読みください。
こんな方におすすめ
- 小樽を観光したいけれど、どこに行こうか悩んでいる
- 小樽ならではの街並み風景を楽しみたい
- 小樽観光の王道コースをおさえておきたい
- 小樽駅周辺を街歩きで満喫できるスポットを知りたい
本記事を読めば、以下のようなことがわかります。
この記事でわかること
- 小樽で観光するべきおすすめスポット
- 小樽の名物グルメ
- 小樽の王道をおさえた、半日で周れる観光モデルコース
\小樽のホテルを/
初心者さん必見!小樽観光で訪れたい半日街歩きモデルコース
子どもから大人まで思い切り楽しめるスポットが盛りだくさんの小樽。
時間に限りがある旅の合間でも、上手に周れば王道の観光スポットを楽しみながら十分満喫できます。
ここでは、半日で楽しめる小樽街歩きモデルコースを紹介します。
小樽半日街歩きモデルコース
11:20:JR小樽駅到着
11:30:三角市場「味処たけだ」で絶品昼食タイム
13:00:「COTARU」で至福のデザートタイム
13:20:どこまでも続く鉄道風景「旧手宮鉄道跡地」で撮影会
13:30:小樽王道スポット「小樽運河」到着・散策
13:50:港で獲れた新鮮魚介を使用!「かま栄工場直売店」到着
14:10:レトロ空間「堺町通り」を街歩き
- 「ルタオ本店」でお土産選び
- 音の癒しを求めて「オルゴール堂」へ
- 「北一硝子アウトレット」で掘り出し物発掘
- ときめきの雑貨に出会う「クリエイターズマーケット創」
15:30:JR小樽駅着
小樽でも人気の街歩きスポット「堺町通り」には、グルメ店や小樽ならではのショップ・お土産店が軒を連ねています。
今回は半日コースとしてご紹介していますが、じっくり1日かけて観光するのもおすすめです。
三角市場「味処たけだ」の絶品海鮮丼
小樽駅を出て左側すぐにあるのが小樽近海で獲れたの新鮮な海産物が集まる「三角市場」と呼ばれるスポットです。
港町ならではのお食事処や鮮魚店が集まっています。
その中でも「味処たけだ」は、食べログで高評価を獲得している海鮮丼の人気店です。
市場の海鮮丼屋さんらしい活気ある雰囲気。
さすが人気店ということもあり、お昼どきは料理提供まで1時間待つほどの大繁盛でした。
到着後およそ20分ほどで席へ案内、料理を注文した後の待ち時間に小皿でスルメのサービスをしてくれました。
画像は「ANA特製丼」で、大ぶりサーモン、蟹のほぐし身、蟹の爪先、いくら、キタムラサキウニ(薄黄色)、エゾバフンウニ(濃いオレンジ)の6種類の魚介が贅沢にのった極上の一品です。
さすが市場の海鮮丼ということもあり、魚介は鮮度抜群で1時間待つ甲斐のあるおいしさでした。
セットのホタテ入りお味噌汁はこれまた絶妙な塩加減で、旅行の合間のランチタイムをほっと一息つける時間にしてくれます。
味処たけだ | |
住所 | 〒047‐0032 北海道小樽市稲穂3-10-16 三角市場 |
電話番号 | 050-5594-5445 |
営業時間 | 7:00~16:00 |
休業日 | 元日 |
駐車場 | あり(市場隣接の市営駐車場/2,000円以上で1時間無料券) |
交通アクセス | JR小樽駅より徒歩約1分 |
まるで道の駅!?な喫茶店「COTARU」
「COTARU」は2018年にレンタサイクル店としてオープン。
観光客が気軽に立ち寄れるよう「道の駅のような喫茶店」をコンセプトに2021年からカフェ営業をスタートしました。
自家製焼き芋やクラフトソフトクリーム、スパイスカレーなどのオリジナルメニューが揃っています。
内装は今どきなオシャレさがあり、ゆっくりのんびりできるとても居心地の良い雰囲気でした。
注文した「塩キャラメルナッツ」のクラフトソフトクリームは、夏限定メニューで、ソフトクリームの塩味とキャラメルソースのビターな甘さとの相性抜群です。
ナッツの食感もアクセントとなって、キャラメルソースのかかった塩ソフトのトッピングとしてもよく合います。
これはリピート確定のおいしさです。
レンタル自転車で小樽の街を颯爽と走り抜ける前の腹ごしらえとして、カフェ利用はいかがでしょうか。
COTARU | |
住所 | 〒047-0021 北海道小樽市稲穂3丁目1−1 |
電話番号 | 080-8038-4329 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
休業日 | 不定休 |
駐車場 | 無し |
交通アクセス | JR小樽駅より徒歩約5分 |
「旧国鉄手宮線跡地」で思い出の一枚を
小樽運河に向かう途中にあるのが「旧国鉄手宮線跡地」です。
北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の一部が残されたスポットで、若年世代を中心に写真映えするとして人気があります。
もちろん路線上での写真撮影もOKです。
普段の生活の中ではなかなか撮れない1枚に仕上がるので、旅の思い出づくりに立ち寄ってみてください。
小樽といえばの王道観光地「小樽運河」を散策
小樽駅を出てまっすぐ坂道を下った突き当り、目の前に広がるのが「小樽運河」です。
「小樽といえばここ!」というくらい有名な景観ですよね。
日本でも大変珍しい「埋め立て式運河」で、大正12年に完成しました。
運河に沿って散策路があり、奥側に石造倉庫群が当時の状態のまま残されたレトロな景観が魅力的です。
天気が良い日中は水面がキラキラしていてとてもキレイですが、夕暮れ時になるとガス灯が点灯して昼間とはまた違ったロマンチックな雰囲気になります。
小樽カナルボート公式サイト
「小樽運河クルーズ」では、小樽運河と港を約40分のコースでクルージングできます。
日没前のデイクルーズ :小樽の歴史的建造物がはっきり見えるので、ガイドをより楽しめます。
日没後のナイトクルーズ:日中とは違ったロマンチックな雰囲気を楽しめます。
当日券は乗船15分前までの受付ですが、繁忙期はとても人気なので要予約です。
もし時間に余裕があれば、クルーズで小樽運河を満喫してみてはいかがでしょうか。
小樽産の新鮮魚介を使用!絶品かまぼこ「かま栄」
「かま栄」公式サイト
「かま栄」は、小樽発祥の老舗かまぼこ店です。
1905年創業以来100年に渡って北海道民に愛されてきましたが、今や全国からファンが集まるまでに人気は広がりました。
「かま栄工場直売店」は名前の通り工場も併設しており、予約なしで自由に工場見学もできます。
カフェやイートインもあるので小樽の街歩きの休憩にもぴったりです。
かま栄おすすめ商品はこちらの「小樽小町」。
白、チーズ、さけ、スパイシーベーコン、うに、ほたての6種類から選べます。
右側の写真の商品が「揚げかまぼこ」、左側の写真の商品が「海味楽」で、こちらも両方かま栄の定番商品です。
いくつかの種類を組み合わせてちょっとした手土産や贈り物としても喜ばれます。
「かま栄」公式サイト
かま栄カフェでは、かま栄ならではのかまぼこを使用した軽食が楽しめます。
「揚げかまぼこ」や「パンロール」が名物です。
かま栄 工場直売店 | |
住所 | 〒047-0027 北海道小樽市堺町3-7 |
電話番号 | 0134-25-5802 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
休業日 | 元日 |
駐車場 | あり(専用駐車場 約30台、お買い物で1時間無料) |
交通アクセス | JR小樽駅より徒歩約15分 |
「メルヘン交差点」から「堺町通り商店街」を散策
Wikipedia
小樽の有名な景観のひとつの「メルヘン交差点」は「堺町通り」の起点となる有名スポットです。
オルゴール堂やルタオ本店などの洋風でレトロな建物に囲まれ、たくさんのショップが立ち並ぶ「境町通り商店街」の入口ということもあり、いつも観光客で賑わっています。
石造りの常夜灯は、明治時代に造られた木製の灯台を再現したもので、今や広場の象徴とも言える存在。
夜になって明かりが灯ると昼間とは打って変わって、周囲は一気にロマンチックな雰囲気になります。
「堺町通り商店街」は、メルヘン交差点から日本銀行旧小樽支店のある日銀通りまでの約750mにもおよぶ大きな道です。
硝子館や北菓楼など小樽ならではのお土産店やおいしいスイーツが食べられるカフェが軒を連ね、小樽の歴史感じるレトロでロマンチックな空気に浸りながらまったりと散策ができます。
小樽発祥の定番洋菓子店「LeTAO(ルタオ)」
「ルタオ」公式サイト
「LeTAO」は小樽発祥の北海道の洋菓子ブランドとして有名ですよね。
大きな高い塔のような外装は小樽のレトロロマンスな街並みをかたどり、メルヘン交差点でも風格を現しています。
店内には小樽限定商品から人気の定番商品まで豊富なラインナップで取り揃えられており、ショッピングを楽しむ人で賑わっています。
チーズケーキ風味のチョコレートをさっくりとしたラングドシャではさんだ洋菓子「小樽色内通りフロマージュ」や、ぶどうの粒の形でブドウ品種ナイアガラのおいしさがそのまま再現されたチョコレート「ナイアガラ ショコラブラン フレ」は人気商品として店内試食も楽しめました。
「ルタオ」公式サイト
「ルタオ」と聞いて忘れてはいけないのが「ドゥーブルフロマージュ」ですよね。
人気No.1のスフレチーズケーキで、ミルクのコク感ある濃厚な味わいにふんわりなめらかな口当たりが特徴。
食べたことない人は絶対に買って食べてほしいスイーツです。
要冷蔵なので遠方からだと持ち帰りは難しいですが、本店喫茶や近くの別店舗(ルタオプラス)ではイートインでひと切れだけ食べられるメニューもあります。
食べたいグルメがありすぎて胃がいくつあっても足りないですが、これを食べる胃のスペースは空けておいてもらいたい、そんな一品です。
ちなみにはLeTAOのドゥーブルフロマージュはインターネットサイトからお取り寄せもできますよ。
ぜひチェックしてみてください。
小樽洋菓子舗ルタオ 本店 | |
住所 | 〒047-0027 北海道小樽市堺町7-16 |
電話番号 | 0134-31-4500 |
営業時間 | 9:00~18:00 ※季節により変動あり |
休業日 | 無休 |
駐車場 | 有り(特約駐車場 10台、2,000円以上お買い物で1時間無料) |
交通アクセス | JR小樽駅より徒歩約20分/南小樽駅より徒歩約7分 |
人気お土産!音色で癒される「小樽オルゴール堂」
小樽に行ったら立ち寄ってほしいのが「小樽オルゴール堂」です。
1912年に建てられたレンガ造りの建物で、小樽の歴史的建造物にも指定されています。
店内はとにかく可愛らしいオルゴールがたくさん並んでいて、メルヘンな世界観が広がっています。
ふたを開けると音楽が流れるオルゴールは小物入れにもなるので、何か大切なものをしまっておきたくなりますね。
小ぶりで高級感あるアンティークなデザインも、特別感があります。
天使の形をした誕生石カラーのオルゴールは、大切な人へのプレゼントとして選んでも喜ばれそうですね。
あちこちからオルゴールの音色が聞こえますが、こんなにたくさんの音が重なっても雑音と感じない、不思議と癒されるそんな空間です。
オルゴールは4,000円程度から購入できますが、中には超高級オルゴールもあります。
そのお値段、¥682,000円。
触ることも録音も禁止ですが、店員さんに言えば視聴はできるそうですよ。
どんな音色かは現地で確認してみてください。
小樽オルゴール堂 2号館 | |
住所 | 〒047-0027 北海道小樽市堺町6-13 |
電話番号 | 0134-34-3915 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | 無し |
交通アクセス | JR小樽駅より徒歩約20分/南小樽駅より徒歩約7分 |
「北一硝子アウトレット」で、掘り出し物発見!?
「北一硝子」公式サイト
「北一硝子」は、小樽を代表する1901年創業の伝統あるガラス雑貨店です。
ひとつひとつ手作業で丁寧に作られたオリジナルガラス製品の他、石油ランプやお酒などの取り揃えられています。
堺町通りには系列店が複数ありますが、中でも「北一硝子アウトレット」は比較的お買い得商品が集まっているのでおすすめです。
なぜお買い得かというと、商品の入れ替えなどで本店では取り扱えなくなった商品を扱っているから。
お客さんの要望による復刻版商品やここでしか買えない商品もあるので、お気に入りの商品や掘り出し物商品がお得に購入できるかもしれません。
店内は吹き抜けになっていてとても解放感がありました。
グラス、ランプ、お皿、花瓶など、ひとつひとつに細かな技法が施されていて、繊細さを感じるデザインです。
フロアには北海道の地酒も売られているので、小樽で買ったお酒を北一硝子のグラスで飲んで旅の思い出に浸るというのも趣深さがありますね。
店内人気No.1の醤油さしは、カラフルで繊細なデザインがなんともほしくなってしまいます。
もし行ったときには、ぜひ掘り出し物を探してみてください。
北一硝子アウトレット | |
住所 | 〒047-0027 北海道小樽市堺町7-20 |
電話番号 | 0134-33-3991 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | 有り(特約駐車場 2ヶ所、2,000円以上お買い物で2時間無料) |
交通アクセス | JR小樽駅より徒歩約20分/南小樽駅より徒歩約10分 |
ときめき溢れる「クリエイターズマーケット創」
「クリエイターズマーケット創」は、小樽近郊のガラス作家さんの作品が集まるオリジナルガラスショップです。
先でご紹介した北一硝子と比べると親しみ感ある商品が取り揃えられている印象でした。
ちなみにここの商品はすべて手作りで展示品限りなので、通販等の販売もしていません。
訪れた人だけの貴重な出会いがここにはあります。
食器系コーナーにはさまざまな形状のグラスやデキャンタ、花瓶が展示されていました。
気泡が入ったような繊細なデザインで色素が薄くて柔らかな雰囲気がおしゃれです。
立派な雛壇上のひな人形もガラス細工で作られています。
一般的なひな人形と比べると全体的にコロンとしていて洋室のインテリアにも馴染む印象です。
そして雪だるまの置き物は、スノードーム風なアイテムや、氷で作ったかのようなコロンとしたアイテムなど、その可愛さは思わず手に取りたくなってしまいます。
こちらも置き物で「ごはんくん」や「おにぎりくん」はゆるっとした可愛さにときめきます。
北海道の鳥のシマエナガグッズもいくつかありましたよ。
こちらもひな人形の飾り物ですが、ひな祭り時期にさりげなく飾ったらインテリアとしても華やぎますね。
クリエイターズマーケット創 | |
住所 | 〒047-0027 北海道小樽市堺町6-11 |
電話番号 | 0134-32-5111 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | 無し |
交通アクセス | JR小樽駅より徒歩約20分/南小樽駅より徒歩約7分 |
小樽へのアクセス
それでは、北海道主要都市から小樽へのアクセスを見ていきましょう。
冒頭でもご紹介しましたが、小樽市は札幌市のお隣なので札幌からなら簡単にすぐに行くことができます。
交通手段は観光のプランに合わせてご検討くださいね!
車でのアクセス:札幌⇒小樽
一般道
国道12号線と国道5号線経由
所要時間:約70分/料金:無料
高速道路
札幌北IC~小樽ICルート(途中で金山PAあり)
所要時間:約50分/料金:1,240円
電車でのアクセス:札幌駅⇒小樽駅
快速エアポートは約30分間隔、普通電車は約10分間隔で運行しています。
快速エアポート
所要時間:約35分/料金:1,280円
普通列車
所要時間:約50分/料金:750円
小樽フリーきっぷ
札幌駅からの往復JR券および北海道中央バス「おたる市内線一日乗車券」つきのお得な切符です。
料金:2,200円(片道換算:1,100円)
高速バスでのアクセス:札幌⇒小樽
3つの高速バスが運行しており、どれも予約なしで利用できます。
所要時間:約70分/料金:片道680円、往復1,270円
利用できる高速バス
- 高速おたる号(北海道中央バス・JR北海道バス共同運行):約10分間隔の運行
- 高速いわない号(北海道中央バスが運行):約1時間間隔の運行
- 高速ニセコ号(北海道中央バスが運行):約2時間間隔の運行
まとめ
札幌の隣町、小樽の魅力をたっぷりご紹介しました。
お土産もグルメも景観もかなり充実している観光スポットなので、札幌に行くなら小樽もセットで楽しんでくださいね。
あなたの旅行がもっと楽しいものになりますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
応援よろしくお願いします!
\小樽のホテルを/