観光情報

【半日観光プラン】横浜の穴場スポット三溪園!アクセスも紹介

2022年7月31日

こんにちは!旅好きOLみーおりです♪

今回は横浜市にある『三渓園』の午後半日での楽しみ方をご紹介します。

人混みを避け、日本の歴史を感じながら豊かな自然を楽しみたいという人におすすめの癒しスポットです。

また、三渓園の近くのテイクアウトができるグルメショップもいくつかまとめましたので、三渓園の周りって何があるんだろう?という疑問も解決していきます。

この記事は以下にあてはまる人向けの内容です!

こんな方におすすめ

  • 公共交通機関を使って観光したい人
  • 自分のペースで散策を楽しみたい人
  • のんびりリフレッシュできるスポットを探している人

※こちらの記事は2022年7月17日の情報です。

三溪園とは

三溪園とは、神奈川県横浜市本牧にある、東京ドーム4個分の敷地を持つ広い日本庭園です。

1922年に完成されたため、今年(2022年現在)でなんと100周年という節目の年を迎えました。

神奈川県の中心部からは少しだけ離れた場所にありますが、四季折々の植物や生き物が暮らす豊かな自然やそこに調和した歴史的建造物の景観が楽しめます。

約2時間あれば園内全体をじっくり観ることができますよ♪

ちなみに、夏は虫が多いので虫よけスプレー必須です!

(完全に油断していたので、足と腕で計14ヶ所を蚊に刺されました…)

基本情報

三溪園
住所〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
電話番号045-621-0634
営業時間9:00~17:00(入園は16:30まで)※1
休園日12月29日・30日・31日
入園料 ※3大人(高校生以上):700円〈600円〉
子ども(小・中学生):200円〈100円〉
横浜市内在住65歳以上 :200円〈100円〉※2
駐車場あり(平常時60台)※4
交通アクセス(公共)JR「根岸駅」から市バス(58・101系統)約10分/「本牧駅」下車徒歩10分

※1:イベント時は閉演時間を変更する場合あり

※2:濱ともカードの提示が必要です

※3:〈〉は団体10名以上の料金です

※4:駐車場はバスと兼用のため、混雑時は公共交通機関推奨

いざ、三渓園へ!

まずは目的地の三渓園へ向かいます♪

JR根岸駅から三渓園までのアクセス

横浜駅から電車で12分、新横浜駅から30分ほどで最寄りのJR「根岸駅」に到着します。

14:00:JR根岸駅到着

出口は1ヶ所なのでわかりやすいですね♪

出口を出てすぐに、バスターミナルがあるので1番のりばの市バス〈58・101系統〉に乗車。

駅を出るとすぐにバス案内があるので、乗り場を確認しましょう。

駅を出てすぐに乗り場案内の看板(画像左)があり、その左横の横断歩道を渡った左側に1番のりばがありますよ!

バスに乗車したら10分ほどで「本牧駅」のバス停に到着

降車し歩くこと10分で三渓園の入り口が見えてきます。

少し歩いた先に、300M歩いた先に三渓園がありますよ~の表示があるので安心です♪

三溪園を歩く!

14:30:三渓園到着

到着してすぐのところに入園券購入窓口があるので、入園料を支払います。

うきうきで入園すると猫さまがいらっしゃいました。人間慣れしているご様子…

所々に地図があるので確認しながら散策するのがおすすめです。

入り口を通ってすぐに目の前に広がる道に沿ってぐるっと一周していきます。

入り口を抜けて広がる日本庭園の景観。7月中旬の三渓園は緑が青々としていて、とてもキレイです。

①蓮池(はすいけ)

蓮の葉に覆われた池です。(言わずもがなですね)

ちょうど開花の季節でピンク色の蓮の花が咲いていました。

②鶴翔閣(かくしょうかく)

早々に立派な建物が見えてきました。

横浜市の指定有形文化財で、三溪園の中でも最も大きい建物とのこと。

③睡蓮池(すいれんいけ)

ここも涼しげなエリア、睡蓮に覆われた池です。(言わずもがなですね※2度目)

このエリアを歩いている間の脳内BGMは湘南乃風の睡蓮花でした。

逆側を振り返ると、鴨が休憩していました。

④御門(ごもん)

こちらも横浜指定有形文化財です。立派な門構え…

⑤白雲邸(はくうんてい)

御門をくぐると、こちらもまた横浜指定有形文化財です。

⑥臨春閣(りんしゅんかく)

国指定重要文化財の臨春閣は工事中だったので正面が見えず…遠目からの撮影です。

2022年秋に公開されるとのことですよ!

⑦旧天瑞寺寿塔覆堂(きゅうてんずいじじゅとうおおいどう)

国指定重要文化財で、豊臣秀吉によって作られた建物とのこと。

そんな有名な人物が造った建物が横浜にひっそり残されていたとは…!

⑧月華殿(げっかでん)

国指定重要文化財で、こちらは徳川家康によって作られた京都の伏見城にあったとされる建物です。

豊臣秀吉に次いで徳川家康出てきましたよ。三渓園すごいです。

⑨天授院(てんじゅいん)

国指定重要文化財の天授院

⑩聴秋閣(ちょうしゅうかく)

こちらも国指定重要文化財で徳川家光が京都の二条城の中に造った建物だそうです。

有名将軍続いております。

⑪春草廬(しゅんそうろ)

国指定重要文化財で織田信長の弟、織田有楽が造った建物で茶室だそうですね。

ついに織田家も出てきました。

15:00:茶屋で休憩

ここまでで1時間、たくさん歩いたころで茶屋に着きました。

庭園の美しい景色を見ながらおいしいものを食べて休憩できますよ!

このエリアではいくつかの茶屋があり、「三渓園ラーメン」「天ぷらそば」などの食事や「味噌田楽」「おにぎり」といった軽食、「おしるこ」「抹茶(和菓子付き)」などの甘味といった充実したメニューがそろっています。

私は抹茶のソフトクリームでエネルギーチャージしました。

⑫松風閣(しょうふうかく)

エネルギーチャージをしたら三渓園散策後半戦へ突入です。

見どころが集中しているあたりから少し離れたエリアにある風変わりな建物が松風閣。

これまでの和風な建物とは異なる風貌の松風閣の階段をのぼると、三渓園の景観とは真逆な工業地帯の風景が広がっていました。

道の途中で出世観音さまに遭遇しました。

(出世しますように…。)

⑬旧橙明寺三重塔(きゅうとうみょうじさんじゅうのとう)

丘の上にあり、ぜぇはぁ息を切らして登った先にたどり着いたのが、三溪園で一番存在感を放っていた三重塔。

室町時代に京都に建てられたもので、三渓園最古の建造物だそうですよ。

とても立派で見ごたえあります…!

⑭旧矢箆原家住宅(きゅうやのはらけじゅうたく)

個人的に最も見ごたえがあったのが国指定重要文化財「旧矢箆原家住宅」

岐阜県の飛騨白川郷の一部、現在の高山市荘川町にあった合掌造りの民家建築です。

ダムの建築により水没する地域にあったため、三溪園に移築されました。

客間、囲炉裏のある台所、寝室まで残されており、昔の人の暮らしを感じる空間でした。

⑮旧橙明寺本堂(きゅうとうみょうじほんどう)

こちらも国指定重要文化財

第二次世界大戦直後に台風被害に遭い、解体されたままとなっていましたが、燈明寺三重塔が三渓園に移築されると同時に本堂も寄贈され移築。

この直後、おばあさんが来たのですが本堂の裏に歩いていったかと思えば縁の下から猫の大群が湧いてきて、おばあさんに群がるではありませんか笑

いつも猫に餌をあげている人のようです。

⑯三渓園天満宮(さんけいえんてんまんぐう)

最後は小さな神社でお参りを…と思ったらここにも猫さま。

16:00:散策終了

1周しました。太陽の光が湖に照らされてとてもキレイですね。

じっくり観て周って2時間、歴史と豊かな自然を感じて日々の疲れをリフレッシュできましたよ♪

帰りの寄り道テイクアウトグルメ

JR根岸駅に戻る前に三渓園周辺のおいしいテイクアウトグルメがあるお店を見つけたので立ち寄ってみました。

地元のパン屋さん「本牧クレール」

三溪園を出て最寄りのバス停まで戻るまでの道中にパン屋さんを発見。

16:15:本牧クレールでパンを購入

タイムセール全品20%OFFをしていたのでこれは買うしかないですよね!!

そしてコーラあんぱんって何!?となって、お店の思惑にまんまと乗せられて入店。

The★地元のパン屋さんですね。家の近くにほしいです。

ありました!コーラあんぱん。1つ購入。

パンを購入するとパンの耳が無料でいただけるとのことでありがたく持ち帰りました笑

みーおり
翌日コーラあんぱんを食べてみたのですが、餡がコーラの味でした! コーラの甘くてさっぱりした味わいがしっかり表現されていましたよ♪

本牧クレール
住所〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷17-23
電話番号045-621-8688
営業時間7:00~18:30
休業日火曜日

お芋スイーツ「高級芋菓子しみず」

次は三渓園の最寄りのバス停から一駅だけ根岸駅方面に歩いたところにあるお芋スイーツのお店です。

16:30:高級芋菓子しみずで定番商品スイートポテトを購入

これはお芋スイーツ好きにはたまりません…!

スイートポテト、お芋プリン、大学芋、そしてお芋のカップパフェ。

どれも魅力的すぎます…!

(わあぁぁ~…!!!)

心の声が漏れました。

どれもおいしそうですが、今回はスイートポテトのセット〈¥1,500(税込)〉を購入。

さつま金時・紫芋・紅はるか・シルクスイートの4種です。

この4種類が箱に収まっている感じがまたかわいいですよね!

生地はしっとり濃厚でそれぞれの品種で少しずつ味の特徴が出ているのが食べ比べていて楽しかったです♪

三溪園からは少しだけ歩きます(徒歩10分程度)が、幸福感MAXなのでお時間があればぜひ行ってみてくださいね。

高級芋菓子しみず 本牧和田店
住所〒231-0827 神奈川県横浜市中区本牧和田27‐18
電話番号045-228-7456
営業時間10:00~19:00
休業日無休

16:40:バス乗車

すべての買い物を終え、もと来たJR根岸駅に戻ります。

高級芋菓子しみず本牧和田店の最寄りのバス停は「三の谷駅」で、お店から徒歩1分圏内のバス停から乗車できますよ。

16:50:根岸駅到着

旅は終了です。

所要時間約3時間で充実したひとときを過ごせました!

まとめ

オフの日の午後だけで満喫できる三渓園周辺スポットいかがでしたでしょうか?

関東近辺にお住まいの方は休日の遠出に、そして関東以外にお住まいの方は横浜周辺を旅行した際に、行先の選択肢としてご検討いただければ嬉しいです♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!

みーおり
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